ウィンドウズ7にはほど遠い
古山喜章です。
ウィンドウズ7の売れ行きが好調という記事が出ていました。
しかし、私が伺う中小企業では、まだおみかけしたことがありません。
(まぁ、まだ慌てることはないでしょう。)
さすがにウィンドウズ95や97を見かけることはほとんどなくなりましたが、2000はまだ見かけます。
OSではありませんが、シャープの書院や富士通のオアシスを、いまだにワープロとして使っている、という方も2人知っています。
(感熱紙やインクリボンを入手するのが大変ですよ。)
これはもう、今のIT機器にはついていけない、ということです。
ウィンドウズにしても、せめてXPクラスにしておかなければ、ソフトの駆動や処理スピードが鈍くなります。
せっかくパソコンを使用しているのに、まだ使えるから、という理由だけでバージョンアップしなければ、業務効率化やシステム化の目的を果たせません。
何のためのITなのか、わからなくなります。
ITには、定期的な投資を欠かさずに見直していくべきです。
先日ある企業で、受発注の別注表を各営業マンが手書きし、それを別の管理担当の者がエクセルで入力している、ということがありました。
やることが増えて大変だ、というものの、まだまだこういい二度手間なことが、現場のなかでは行われていたりするわけです。
手書きの伝票や帳票がまだ使われているようなら、例えXPやビスタを使っていても、ウィンドウズ7を導入するにはほど遠いでしょう。
ましてや、クラウド・コンピューティングということになれば、まさに、雲をつかむような話しです。
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