私がクレーマー?
ICOの森垣英和です。
ここ、わずか2日の間に体験した小売店などにおける不愉快なケース。
あるドラックチェーンでのケース。
胃の調子が悪くなって仕事が終わった土曜日の18時、会社の帰り道ドラックチェーンによってxxという胃腸薬が欲しいと販売員に申し出たところ、
「xxは薬事法で薬剤師がいないと売れないんです」とのこと。
「何で薬剤師がいないの?土曜日の18時やで。薬局のかきいれ時違うの?」
良く聞くと、薬剤師は平日の10時から18時までしかいない、土日は休みである。
病気は土日関係なく発生する。
病気になっても欲しい薬が入手できない。
土日は病気になっては駄目ということか?
「この店は薬局としての使命をどう考えているのか」と文句を言ったが反応なし。
あるスーパーでのこと。
普段はそんなに混んでいないのだがやはり年末ということで3~4人のレジ待ちができていた。
私もレジ待ちで並んだ。
前のお客のレジが終わり次は私という時に、オバハンがツーと入ってきてレジに商品を出す。
レジの担当が精算をしようとしたから「ちょっと待て、順番どおりやれ。並んでいる順番や。」
レジの担当者も並んでいるのは見えているはず。
「お客様、順番がございますのでどうかお並びください」がレジ担当の言うべきこと。
まさに「なにしてるねん?」である。
あるフライドチキンのチェーン店ではこういう体験をした。
オーダーしてお金を払おうと財布を出したがあいにく千円札がない。
仕方がないので、一万円札を出しおつりを貰う。
普通なら「何千何百円のおつりでございます。まず、お札のほうから、一枚、二枚・・・」とお客の目の前でおつりを確認する。
お札の枚数の確認は、お客のためだけでなく店でのキャッシュ管理、レジ過不足を防ぐ意味でも有効な手段である。
ところがその店では札を数えようともせず、いきなり束で「おつりです」。
レジの後ろには店長とおぼしき人間が作業をしていたが何にも言わない。
当たり前のことができていないことに文句を言う、クレームをつける。
しごく、当然のことではなかろうか。
それが、クレーマーであろうか?
最近、そうした当たり前のことができない店が増えてきましたなあ、そう思われませんか?
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