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2009年12月28日 (月)

在庫は早く売れ!

古山喜章です。

いよいよ年末、毎月の棚卸作業ができていない、という企業も、このタイミングで実施する企業も多いようです。
まぁ、本来は毎月行わなければ、在庫管理、仕入管理は不十分、というわけですから。

デフレ経済の今、在庫は持っていれば持っているほど、その値打ちが下がっていきます。
当たり前です。
特に、昨年の在庫が今もあるようなら、その在庫を今売ろうとしても、仕入れ価格を割ることさえ起ってきます。
損が出ます。
それでも、売ればいいのです。
売って、仕入れ割れの差損を、特別損失で計上すればいいわけです。
そうすれば、有効な節税対策となります。

しかし、借入金が多く、常に銀行の顔色を気にしている方々は、損を出すことが怖くてしかたがない。
次のような声をよく聞きます。
「今売ったら損するんですよ!」
「えっ、損なんか出したら、銀行がなんて言うか・・・。」
「貸してくれないようになったらどうするんですか?」

今売らなければ、もっと損します。
(価値も品質も、時の経過とともにどんどん下がります)
適正な処理をしている以上、銀行は何も言いません。
(むしろ、キャッシュフローが良くなるから歓迎されます)
銀行は今、貸し出すところがなくて困っています。
(銀行の環境も、大きく変わっています)

利益を上げて、キャッシュを残す。
そのためにも、不要な在庫は早期に現金化をしてください。
そして、損がでたら、特別損失を計上してください。

デフレのときは、デフレに見合った対策を、過去の状況にとらわれず、実施することです。

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