チャンス
ICOグループの内藤秀治です。
本日、中小企業経営者の会合に参加しました。
”良い経営をするにはどうすればいいのか”を学ぶ会合で、私自身も経営者としての研鑽を行うよい機会でした。
今回は約100名くらいの参加者でしたが、そのなかで「チャンスの活かし方」についていろいろと考えてきました。
事業経営を進めていくためには、「チャンスを活かしていくことが大切だ」よく言われますが、実際にはうまくチャンスを活かせる人と活かせない人がいるのも事実です。
チャンスをうまく活かし事業を拡大する経営者もいれば、チャンスを活かし損ねて衰退する経営者。チャンスと錯覚して逆にピンチを招く経営者。いろいろですね。
その差はどこにあるのかを考えてみました。
私なりにいろいろと考えてみましたが、一言でいうと、”バランス”にあるのだと思います。
積極性と消極性のバランス、アクセルとブレーキのバランス、右脳と左脳のバランス、夢と現実のバランス、将来と今のバランス・・・。
せっかくよい話があっても消極的に考えると踏ん切りがつきませんが、リスクを考えずに前に進むと、落とし穴にはまってしまうこともよくあることです。
今日は、多くの経営者とのディスカッションの中から、新規事業でのチャンスを活かした事例やチャンスを活かして新しい仕事を受注した事例などで花が咲きました。
「経営はバランス」にあるということを改めて実感した一日でした。
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