フォークコンサート、同期会、それぞれの林住期
ICOの森垣英和です。
6月末、梅雨のさなか、昔勤めていた会社の同期入社のメンバー数人とフォークコンサートに行ってきました。
フォークといっても、ハワイアンありジャズありソールあり、PPMあり、プレスリーあり、そして、なんと石原裕次郎まである五目飯コンサート(何でも入っている)で、それなりに楽しいコンサートでありました。
ミュージシャンは、主に関西を中心として活躍するプロ、セミプロなど、一部を除いてあまり名前を知らないグループ、個人でした。
観客の多くは40代~60代のフォークで育つた世代で、女性のほうがかなりの数で多いように見えました。
音楽を楽しむということと、ステージと観客との対話、やりとりも楽しむ。
昔風の音楽を聴くことだけを楽しむという、私のようなタイプには少し居ずらさも感じました。
同期入社のメンバーは6名。
団塊の世代で、各々、それなりの年をとったことがうかがえます。
半数以上は定年を迎えて、次の職業についている人が多く、○○会社、△△ビルの管理員など今までのキャリアを活かした職業についている人はいませんでした。
これが世間の現実かと改めて考えさせられました。
コンサートの後は、居酒屋で同期会。
皆、昔のようなガブ飲みで羽目を外すようなこともなく、子供、孫のこと、昔の上司の悪口、他の同期メンバーの動静、うわさ、などたわいのない話がほとんど。
現役の第一線で頑張っている者には、いささか違和感を持たざるを得ません。
しかし、皆元気で(個人毎には持病はあるようですが)、それぞれの人生で林住期をある人は懸命に、ある人は楽しんで、生きているということは確認できました。
さて、次はいつ同期会が開けることやら、それまで皆健康に留意して頑張りましょう!!
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