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2010年10月21日 (木)

借入金を削減せよ

みなさん、こんにちは。ICOグループの内藤です。

ここ数回にわたり銀行との金利交渉の話をしてきましたが、金利交渉は言うまでもなく支払利息を削減し、収益性を高めるためのものです。

支払利息を削減する方法には、金利の引き下げと合わせて「借入金の削減」という方法があります。
そもそも借入金がなければ金利交渉もする必要がありません。

しかし、私の知っている多くの中小企業は必要のない借入金を抱えて、ムダな利息を払い続けています。しかも高い金利で・・・・・。

2008年秋のリーマンショックを契機とした、中小企業緊急融資で借入金を増やし、そのままにしているのです。
緊急融資が始まって1年半が過ぎましたが、そのまま借り続けている中小企業が多いのには驚きです。緊急対策の借入金ですから、あくまでも一時的なもののはずです。
緊急事態が一年以上続くはずはありません。少なくとも、この間、経営改善を続け、現状の環境に適応できるような企業体質になっているはずです。
緊急事態が終われば緊急資金は必要ありません。早速、借入金の返済に動きましょう。

しかし、借入金を返済しようとするとまたしても銀行の抵抗に遭います。

先日も支援先の社長が、「借入金を返済しようとしても銀行が認めてくれません。」と言ってきました。
「そんなことはないでしょう。」と言い、約定書を見せてもらうと「繰上げ弁済」の条項がありました。
「返済できるじゃないですか!」
ただし、手数料が必要ですが・・・・。

私の支援先の多くの会社は、手数料を支払ってでも借入金を返済しています。
その方が結局は企業にとって得だからです。

なぜなら・・・・・・。
その理由は次回説明します。

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