ギャラクシーの音声検索機能
古山喜章です。
ドコモのスマートフォン「ギャラクシー」を使用している方に、音声検索機能を見せてもらいました。
キーボードで文字を入力して検索するのではなく、端末に言葉を投げかけて検索ボタンを押し、検索する、という機能です。
CMでは、“港の見える丘公園”と言って地図を検索していますね。
驚いたのは、その音声認識の正確性です。
2年ほど前に、電子カルテの音声認識機能を見せてもらったことがありました。
が、まだまだ誤認識があり、発音がしっかりしていないと違う言葉が画面に現れる、ということがありました。
その頃からくらべても、格段に認識力、認識スピードが向上しています。
入力して検索するよりも、早いのです。
しかもスマートフォンの場合、電話として使用するものなので、言葉を投げかけることにあまり違和感がありません。
クラウドを活用して企業独自のソフトやデータベースをインターネット上に導入する。
そしてスマートフォンで音声検索してその情報や機能を業務に活かす、ということが可能になってきます。
クライアントや顧客の前で音声検索して必要な情報をすぐに探し出し返答する、
画像や動画を見てもらう、
ということを仕掛ける企業も登場してくるでしょう。
あるいは音声検索できるタブレットPCを使い、無人化できるオペレーションを見出す企業も登場してくるでしょう。
新たな技術を活用して何かできないか?
常に考えている企業が、一歩先を行くものです。
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