使って便利なクラウド 「Dropbox」
古山喜章です。
なんだかよくわからないけど、
「クラウド」という言葉は覚えた、という方は多いと思います。
そんなクラウドサービスのなかで、私自身活用して、
「おっ、これは便利だな」
と感じて使っているのが、
「Dropbox」(ドロップボックス)です。
わかりやすく言えば、エクセルやワードなどのファイルを、
インターネット上に保管できるサービスです。
そして、そのファイルが入ったフォルダ、いわば保管箱ですね、
それを、他の人と共有できます。
同じようなサービスは、他にもあるのですが、
「Dropbox」が最も操作性が良いのです。
反応、スピードが速いです。
私の場合、指導先とフォルダを共有し、
そこに必要資料を保管して、データ入力の状況をチェックしたりすることに使ったりしています。
まだまだ多くの経営者は、
「そんなことして大事なデータが流出したらどうするんですか?」
と言われます。
なので、慎重な人に無理強いはしません。
が、そもそもネットにつながったパソコンに入っているデータなら、
どのような状況であろうと、流出の可能性はゼロとは言えません。
むしろ、クラウドを事業サービスとして展開している企業のほうが、
多くの中小企業よりもセキュリティ体制は整っています。
で、このドロップボックス、容量が2ギガまでは無料です。
その次は、50ギガで、年間使用料が99ドルです。
最大は100ギガで、年間使用量が199ドルです。
自前でサーバーを持って、社内データをネット上で管理するより、
はるかに安いコストです。
例えば多店舗展開している業種なら、
各店舗は無料の2ギガを使用します。
そして、管理本部は年間99ドルの50ギガを使用します。
管理本部が各店舗の2ギガを共有できるように設定すれば、
単純計算で、最大25店舗分のファイルを、
管理本部は共有できるようになります。
出張で飛び回っている営業マン同士でファイルを共有したいなら、
お互いに2ギガを共有すれば、何もコストはかかりません。
私の場合、
パソコン、i-Pad、スマートフォン(andoroid)から、
このドロップボックスを使ってデータ活用しています。
みなさんも、試しに無料の2ギガを使ってみてはいかがですか。
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