日曜ビジネス映画劇場 その4
古山喜章です。
映画のよいところのひとつに、
本を読めば膨大な時間を要することを、
たかだか2時間程度で見せてくれる、
ということがあります。
このところIT関連記事意外でも目にするようになってきた、
ソーシャルネットワークの「フェイスブック」が、
企業として動き出すまでを描いています。
フェイスブックを知るには、とても便利な作品です。
その協力者のひとりとして、
音楽配信ソフトを世界で初めて立ち上げた人物が登場します。
その彼が面白いセリフを言います。
「レコード会社は俺を訴え、裁判に勝ちやがった。が、結局は俺の勝ちだ。CDは今どうなってる?」
なんだかんだいっても、ユーザーをつかんだものが勝つわけです。
こんなことも言います。
「これまではビジネスになりかけたら横取りされてきた。でも、もうそんな時代じゃない。俺たちがビジネスにすればいい。」
経営環境の変化という大きなうねりのなかで、
新たな技術・知識を天才的に駆使する申し子のような存在が登場し、
これまでにないビジネスをが生まれていく瞬間を楽しませてくれます。
ただ、人間関係や生き方で苦労を強いられるのは、どんな時代にもかわらないようですね。
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