納品業者は年末年始も稼働せよ!
古山喜章です。
本年もどうぞよろしくお願いします。
年末年始、不景気な大阪といえども、繁華街の飲食店や小売店はかなり賑わっています。
そんななか、いつも腑に落ちないのは、納品業者の悪しき習慣です。
店舗が忙しくなるのは、盆、正月、ゴールデンウィークです。
その時期、
多くの材料業者や包材資材業者は、未だにことごとく長期休暇に入ります。
ニーズが最も大きい時期に、
お盆だから、
お正月だから、
と言って休業するなんて、
悪しき習慣以外の何物でもありません。
私の指導先でも、毎年のように仕入担当や経営者たちが嘆いています。
また、仕入れる側も、
当然のごとく長期休暇を安易に受け入れるのではなく、
強く要望しなければいけません。
納品業者はいくらでもあります。
新規開拓がどれだけ大変か、
取引を切られることがどれだけ怖いか、
納品業者の営業マンは一番よくわかっています。
仕入れる側が強く訴え、弱みをつき、競争心をあおることも大切なのです。
「ウチは年末年始もお盆もGWも、変わらず注文を受け、納品いたします。その変わり、このような条件でお願いします。」
納品業者は、これができればすごく大きな強みになります。
仕入れる側も、そんな業者があればスグにでも切り替えたいのです。
そのような企業がなぜもっと出てこないのか、不思議でなりません。
売れるときに売る。
お客が欲しがるときに、欲しい数だけ商品をお届けする。
“おかげさまで”と言うなら、
納品業者は今の注文・納品スタイルを一刻も早く変えてほしいものですね。
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偉そうなこと言わないで下さい。私達納品業者は、年末年始も稼働していますよ。荷主は、そんなに偉いのですか?私達納品業者を、下に見ないでください。
投稿: | 2011年11月28日 (月) 10時13分