節分
みなさん、こんにちは。ICOグループの内藤秀治です。
今日、2月3日は節分ですね。節分とは「季節を分ける日」であり、暦のうえでは明日から春になります。
寒い冬を乗り越えて、少しずつ暖かくなっていく・・・。
一年間のうちで一番寒いのは節分の時期なのです。
したがって、これからは日に日に暖かくなっていくのですね。
企業にとってもいろいろな節目がありますね。
業績の節目、資金の節目、ブランド力の節目・・・・。
良い時もあれば悪い時もあるのが経営です。
しかし、本当に悪い時は実は回復の一歩手前です。良い良いと思っているときは悪化する一歩手前なのです。
先日、クライアント企業の社長と会食をしました。
今年度の業績が予想以上に良い見通しなのでお礼をしたいと言われ、お招きいただきました。
会食の場では、好業績は業績悪化の一歩手前であることをお互いに認識し、新たな投資についての検討をしました。
技術開発、海外進出、人材育成・・・・・。
いつの時代も繁栄するには、顧客にとって「価値ある製品やサービス」を提供し続けなければなりません。
「Value」こそ企業が繁栄する条件なのです。今の価値が明日の価値を保証するものではありません。
良い時も悪い時も、今現在に一喜一憂せず、明日のことを考えることが継続して繁栄する「企業継栄」の神髄なのです。
あなたの会社は、現状に一喜一憂していませんか?
明日のための「価値向上」に向けた取り組みを行っていますか?
顧客にとっての「価値」とは何なのかを本当に把握していますか?
節分にあたって恵方を向いて真剣に考えましょう。 .
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