職場のシフトが始まっている
古山喜章です。
3月25日、出張で東京へ向かいました。
例年なら、春休みの初日で、
家族客などで込み合うはずの新幹線も、
空席だらけです。
東京駅前の某有名ホテルで伺うと、
客室稼働率が30%を切り、
宴会・行事はすべてキャンセルだとか。
さらに、その向かいにある外資系大型ホテルは、
一時クローズしているとのことでした。
外国人客が多くを占めるホテルには、激烈な環境です。
しかしこのあたりの決断の速さは、やはり外資ならではですね。
立派な即断だと思います。
帰りの新幹線も、金曜日の夜なので、
通常なら18時~19時のダイヤは指定席が満杯のはずですが、
空席が目立つ状態です。
一方、関西のホテルでは、
長期滞在予約が多数入っているそうです。
レンタルオフィスや賃貸への問い合わせも増えていると聞きました。
職場拠点を関西に移す動きがすでに始まっています。
一時的かどうかはわかりませんが、
少なくとも数か月はこのような状況が続きそうです。
まだまだ先は見えない状態ですが、
未来へ向かってもがきながらも動きだしています。
動こうにもどうしようもない企業や先のホテルなどは、
速く不要な営業をストップさせる、
あるいは減らす、
などして固定費を減らし、
人を減らして人件費を減らすべきです。
監督署もこのような経営環境で、
「雇用を守れ」とは言えないはずですから。
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