新人受入時の注意事項 ①
古山喜章です。
今年も多くの企業では、
新入社員や、新たなアルバイトの入社など、
新しい人材が入社されます。
初めて出社する側は、
とにかく不安がいっぱいです。
「どんな雰囲気の職場だろうか」
「受け入れてくれるだろうか」
「うまくなじめるだろうか」
そのような不安を取り除き、
スタッフの一員として力を発揮してもらうためには、
受け入れる側の準備とフォローが大切です。
見よう見まねで勝手に人材が育ってくれる時代ではないのです。
所属長が中心となり、メンバー全員で、
新たなメンバーを歓迎し応援している雰囲気を作ってください。
新人が初出社するまでに、しておくべきこと
1)いつ、誰が出社してくるか、既存のスタッフに伝えておく。
(特に、出社当日のシフトに入っている者には、直前に再確認しておく)
2)初出社時に、本人が用意するものを、出社日直前に再確認の連絡をする。
3)制服など、備品類はあらかじめ、すぐ渡せるように用意しておく。
4)ロッカー等、荷物の置き場所を確保しておく。
(名前を書いて準備できるものには、あらかじめ名前を書いておく)
5)わからないことがあったときに、なんでも相談できる、育成担当者(お世話係り)を決めておく。
6)その新人をどのように育てていくか、考えておく。
入社1ケ月後、3ケ月後までに、できるようになることをお互いに確認できるようにしておく。
まずは受入段階で、
これだけのことは事前にしておきたいですね。
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