中小企業の管理者の嘆き ②伝え方
古山喜章です。
「部下に話して伝えるのが苦手なんです」
こうおっしゃられる管理職の方が、少なくありません。
どうすればうまく伝わるのか、
というコミュニケーションで悩んでいる管理者が多いのです。
そりゃあ、“得意です”という方も少ないとは思います。
が、それ以前に、
「言ってることがうまくまとまらない」
「ポイントがうまく伝えられない」
という中間管理職が多いですね。
伝える、というアクションをしていても、
相手に伝わっていない、理解されていない、
というケースは多いものです。
もちろん、日頃の接し方などの問題もあるのですが、
まずは、伝え方、ということで言うと。
管理者自身において、気を付けたいこと。
①伝えることのポイントがまとまっていない
(箇条書きにしてみると良いでしょう)
②言いたいところを強調していない
(声の強弱、繰り返し、を使う)
③なぜそのことを伝えたいか、理由を話していない
(意思統一の要です)
④声が小さい、弱い
(大きな声は、聴く姿勢をもたらします)
⑤伝えるタイミングが悪い
(ケジメのある場を活用しましょう)
⑥普段、伝えることをあまりしていない
(毎日少しでも、機会を設けることです)
⑦話し方が早い
(早いと、理解が追いつきません)
これらのことをひとつずつ注意しながら、
場数をこなし、
レベルアップを目指していきましょう。
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