資金繰表を作成してますか
古山喜章です。
経営者にとって、最も気になるのは、
資金が回るかどうか、ということです。
そのためには、
資金繰表を作成してチェックする必要があります。
ところが、資金繰表を作成していない、
という中小企業にお目にかかることがあるのです。
それでは財務管理が行き届きません。
月単位、10日単位、1日単位、などで、
入ってくるおカネ、
出ていくおカネ、
を把握し、おカネが回るように管理する。
資金繰りというのは、いたってシンプルです。
基本的には、このようなフォーマットです。
「sikingurihyou.xls」をダウンロード
ベースは1ケ月単位でも構いません。
ただ、支払について押さえるべきは、
毎月何日に出ていくおカネなのか、
ということです。
同時に、入金は何日なのか、
ということも大切です。
要は、出ていくときに、あればいい、
ということなのですから。
エクセルで資金繰表を作るなら、
コメント機能などを使って書き込んでおけば便利です。
で、予算と実績を入力して管理できればよいでしょう。
よく、税理士事務所や会計士事務所に作成してもらっている場合があります。
ただ、ほとんどの場合において、
その資金繰表は活かされていないことが多いです。
やはり、社内の経理・財務担当が作成し、
経営トップがチェックする、というのが望ましいようですね。
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