電子書籍の優位性
古山喜章です。
大震災で製紙会社工場が打撃を受け、
出版業界にも大きな影響が出ています。
発売を遅らせる、
合併号にする、
など、紙の調達不足による対応に追われています。
そんななか、優位性をアピールしたのが、
電子書籍媒体です。
なにせ、紙要らず、物流要らず、です。
少なくとも通信可能なエリアでは、
資源不足やインフラ被害の影響なく、
発行することは可能です。
万一発信拠点が大きく被災しても、
他地域から発信することは、
他の工場などに比べるとハードルは低いはずです。
通常は有料の媒体を、
復興支援に向けて一時無料提供する、
という動きも即時にありました。
電子書籍元年といわれた昨年の効果が、
思わぬ形で現れたことは心苦しいのですが、
出版業界の電子シフトは、
ますます大きくなるものと思われます。
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