日曜ビジネス映画劇場 その10
古山喜章です。
とにかく毎朝、原子力発電所がどうなったのか、
気になる日々を過ごしています。
行き過ぎた科学が人類を危機に陥れる映画や小説は、
これまでに数えきれないくらいあります。
なかでも、発電所そのものを舞台にしていたのが、
CGアニメの「モンスターズ・インク」です。
モンスターズ・インク、という名前の電力会社です。
さまざまなモンスターが従業員として存在し、
そのモンスターが人間界の子供を怖がらせます。
怖がる子供の悲鳴を集めて電力エネルギーに変換し、
モンスター達の世界に電気を供給している、
という設定でした。
伸び続ける電力需要に不安を覚えた社長が、
陰謀をはたらくものの、ハッピーエンド。
で、最後は、
モンスターが子供を笑わせ、その笑い声を集めて
電力エネルギーに変換する、
というクリーンエネルギー会社に転換する、というオチでした。
笑い声を電力エネルギーに変える。
そんな世の中ならいいのになぁ、
とつくづく実感し、この映画を思い出しました。
多くのビジネスが、
方向転換を問われているのかもしれませんね。
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