新人の店舗オペレーションが狙われる
古山喜章です。
これからの時期、小売店や飲食店など、
サービス業では人が入れ替わる季節です。
不慣れな新人が接客オペレーションにあたります。
そんな時期を狙った詐欺、というのも、
この時期に増えるといわれています。
もっとも多いのが、つり銭詐欺です。
レジでのお預かり金額確認不足を狙ったものです。
レジの者に5000円札しか渡していないのに、
「10000円渡したじゃないか!」と言い張って、
お釣りを5000円多く詐欺しようとするパターンです。
そのような方々は、
スキのある店舗を探しては情報交換しあっています。
結局、日々のオペレーションがしっかり教育されていない店舗が、狙われるのです。
預かったお札は、
声に出して確認する。
マグネットで止めて見えるようにする。
など、各店舗のルールがあるはずです。
そのとおりにできていれば、狙われることはないのです。
特に新人の方々には、ルール通りにしないと、
そのような方々に狙われる対象になる危険があるんだ、
ということを、よく教えておいてください。
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