飲食店の電子化に学べ
古山喜章です。
先日、神戸のある飲食店で、
ペン型電子リーダーを使って注文するシステムを
導入している店に出会いました。
タッチパネル式のオーダーシステムをよく見かける時代ですから、
システムそのものに驚くことはありません。
どちらかというと、旧式のものです。
しかし、「垂水廉売商店街」という、
小さな個人店の集まりのような立地に有る、
こじんまりした1店舗経営で、
そのようなシステムを導入しいていることに驚きました。
アジア料理の店舗で、
ホール担当は外国人の方が多い。
尚のこと、システムによる注文が効果的に稼働しています。
しかも、裏路地にありながら、
週末は予約しなければ入れない、大繁盛店なのです。
「亜細亜市場」というお店です。
飲食店だけでなく、医療・介護や小売店など、
電子システムを導入する余地のある業界は
たくさんあります。
しかしながら、
そのデメリットをほじくりかえし、
なんら変化のない経営をしている企業が多いのです。
あたらしいものを導入することで、
新たな活路も見出せます。
導入を若手に担当させることで、新たな人材も育ちます。
しかも結局は、
システムの方が人より安くつき、文句も言いません。
システム化できるところはありませんか?
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