人は見た目で判断される
古山喜章です。
人は見た目で判断されます。
「人を見た目で判断するな」という言葉がありますが、
それは、
「だから見た目を気にしなくてもいい」
ということではありません。
「深くその人とつきあえば、見た目ではわからない一面があるものですよ」
ということであって、判断する側に注意を促す言葉です。
冒頭の言葉に付け加えれば、
“人は常に見た目で判断されています。”
特に、相手を意識していないときの様子を見て、
判断されることが多いです。
・日常的な挨拶や会話
・エレベーターや電車など、公共の場でのマナー
・会計時のお金のやりとり
・電話のあつかい方
・時間・約束のあつかい方
など、ごくごく日常的な行動をよく見ています。
子供なら親の様子を、
後輩なら先輩の様子を、
部下なら上司の様子を、
お客なら店員の様子を、
来客受付者なら客人の様子を、
従業員なら後継者・経営者の様子を、
みんなそれぞれ伺いながら、
その人を判断し、評価しています。
人は、上から目線には敏感ですが、下から目線には鈍感です。
その評価が、行動に結びつきます。
評価が良ければ、注意や指示を聞いてくれますが、
評価が悪ければ、いくら注意しても行動にうつしてくれません。
要は、日頃の行動が、信頼に結びつくのです。
そう言い聞かせながら、
いつも自分を律していくことを心がけております。
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