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2011年8月11日 (木)

B/Sの中身を理解しよう

古山喜章です。

時事通信が、次の内容の記事を発表していました。
“6月末の国の借金は943兆円”
“国民一人あたり738万円の借金となる”
とまあ、国債残高が増えるたび、
このような記事が発表されているわけです・・・。

ところで、
こんな会社に出会うことがあります・・・。

貸借対照表を見ると、長期借入金がやたら多い。
「これは、借入金が多いですねぇ。」と言うと、
「いや実はこれ、私(社長)が会社に貸しているんです。」
つまり、社長が個人の資産を会社に貸し付けており、
銀行借入ではないものの、貸借対照表では、
長期借入金と記載されているわけです。

「ならいっそのこと少人数私募債にしましょうよ」
と、会社への貸付金を少人数私募債に切り替えたり、
あるいは、
まずは記載名称を“長期借入金”から“経営者借入金”
に変更したりします。

というのは、経営者や身内が貸し付けている、
会社における借入金は、
銀行は“借金”とはみなさないからです。
対外的な金融機関等から調達したときに初めて、
“借金”と見なすのです。

日本における国債も、同様ではないでしょうか?
国債を買っている9割以上が国内である限り、
経営者や身内が会社に貸し付けている状態と、
なんら変わりないと考えるのです。

ならば冒頭、時事通信の記事は、
バランスシートの中身を知らない記者の、
過去の記事をなぞらえた安易なデータ更新、
ではないかと思わざるを得ないのです。

借入金といえども、
内部で調達しているのか、
外部から調達しているのか、
によって、バランスシートの味方は変わってきます。

財務、特にバランスシートを理解しない記者に、
財務に関する記事を書かせるのは、
危険ではないか、
と感じる次第なのです。

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財務・会計・キャッシュフロー」カテゴリの記事

コメント

いつも楽しみにブログを拝見させていただいております。

国債の大半は国内で処理されているのは承知していましたが、国内からの調達については会社でいう内部調達ですね。

国民・会社は納税する義務があり、税収が少なくなった時国債として、国民・会社から資金調達する。

内部でサイクルしているだけであり、外部の圧力がかかり難い。

考えてみれば簡単な話であるのに、伝わってこないのは無学だからでしょうか?

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