i-Pod、suica が10年を迎える
古山喜章です。
i-Pod、suicaが登場して、10年を経過したそうです。
10年前、2001年と言えば、
狂牛病や同時多発テロが起こった年。
その当時の10大ニュースをいろいろ見ても、
東京ディズニーシーやUSJの開業は書かれているものの、
i-Pod、suicaが登場したことは、
全く記載されていない。
つまり、華々しいデビューを飾った商品ではなかった、
ということです。
一部のデジタルマニアのツールにすぎなかったわけです。
それぞれが広く認知され始めたのは、2004年ころからでしょうか?
私もその頃、どちらも入手し、その便利さ・手軽さから、
今に至っても手放せない者の一人です。
いずれの商品も、
発売時にニーズがあったわけではありません。
誰も具体的に、
“こんなものがほしい”と言っていたわけではないのです。
これからのライフスタイルの変化を見据えた中、
新たな商品を世におくり出し、ニーズを生み出したのです。
未来の環境をどう予測するか。
その中で、どのような商品・サービスを自社は提供してゆくのか。
これは、企業規模の大小を問わず、できることです。
また、やらねばならないことです。
限られた条件の中で、考えて考えて考え抜く。
うわっつらの考えでは、良いアイデアは出てきません。
中小企業が、その生きる道筋を見つけるのも、
同じことだと思います。
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