新幹線での疑問
古山喜章です。
新幹線に乗ることが多いのですが、
“どうにかならないものかな”と、
いつも思うことがあります。
それは、検札です。
いちいちチェックするのは立派ですが、
受ける側としては面倒だし、
これでどれだけの不正防止につながるのか、
と考え出してしまいます。
700系16両で、満席なら1323名です。
70%の乗車率でも、926名です。
切符にハンコを押し、小さな座席表にチェックするだけで、
相当な時間がかかることでしょうね。
もったいないと思わないのでしょうか。
その点、JR東日本エリアの在来線でのグリーン車両は、
スイカ対応で、便利です。
座席の上の天井部分にスイカをかざせば、
ランプの色が変わり、見た目でわかります。
だから、スイカ利用の客は検札不要です。
新幹線も、こんなのにしてくれたらいいのに。
と、いつも思ってしまいます。
切符をどこかにかざせば、ランプの色が変わるとか、
せめて、モバイルスイカなら可能だとか、
できそうなものなのですが・・・。
で、座席が間違っていたら、
“座席が違いますよ”とか、
“車両が違いますよ”などと、
やさしい声で言ってくれたら、なお嬉しい。
ま、そうなれば、わざと間違えて切符をかざす人が増えるかもしれませんが。
新幹線は、JR西日本とJR東海の開発事業であるから、
そのような改革が進みづらいのか。
それとも、検札業務に疑問を感じていないのか。
などと不思議に感じながら、
いつも検札に応じているのです。
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