他部署とのQC活動
古山喜章です。
先日、
顧問先企業にて、QC活動発表会がありました。
今回は部門別の予選で、上位サークルが、
1ケ月後の本選でその成果を競います。
今年度は新たな試みとして、
他部署とのコラボレーション活動、
という形式で進めました。
他部署と共通する問題・課題に取り組んだというわけです。
全部で30数サークルありますから、
成果の優劣は出てきます。
それでも、
コラボレーション活動としたことで、
自部署だけでは取り組めなかった課題、
自部署だけでは思いつかなかった課題、
などに大きな成果を上げたサークルがいくつもあり、
大変喜ばしいことだと思っています。
加えて、
社内の業務を互いにより深く理解できた、
という利点もあります。
隣近所の部署であっても、
個人的に仲が良いというわけでない限り、
具体的にどんな仕事をしているのか、
どんな課題・問題を抱えているのか、
案外、わからないものなのです。
業務的な連絡・報告レベルのコミュニケーションに
とどまっていることが大半ではないでしょうか。
互いの問題・課題をあげてゆき、
“なぜ?”“なぜ?”“なぜ?”を繰り返してゆく。
これだけでも、
新たな発見・気づきを得た従業員がたくさんいたようです。
本選での発表会を、楽しみにしたいと思っております。
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