ビジネスゲーム3日目 株主総会
古山喜章です。
ビジネスゲームも、3日目で終了です。
経営は継続するものですが、ゲームとしては、
タイムオーバーです。
その時点まで累計の、さまざまな経営指標の要素を評価し、
システムがランク付けをします。
そのあとは、各社、株主総会の資料を作成し、
ゲーム会場とは場所を変え、各社合同の株主総会を行います。
挨拶をし、営業報告、決議事項、と進めてゆきます。
塾生の内、株主総会を経験している人は少数派です。
なので、資料作成から総会の進め方まで、悪戦苦闘です。
単にゲームだけでなく、業界懇親会や株主総会を行う、
というのが、後継社長塾でのビジネスゲームの面白さです。
で、各社それぞれ、業績結果がでるわけです。
やはり、景気動向や他社動向をこまめに探ることで、
様々な環境変化を察し、自社の方針のもと、
営業・生産・管理部門がバランスよく意思決定したチームが、
強かったですね。
まさに、平均台の上をうまく早く渡りきったかのような、
バランス経営でしたね。
景気が良いときは、各社とも、どんな手を打っていても、
ある程度の業績を上げてゆきます。
ただ、その好業績が、景気のおかげでなく、
自分たちの打つ手が当たっているんだ、と勘違いすると、
景気が冷え込んだ時には、手遅れの状態へと陥ってゆきます。
ビジネスゲームでは、
そこが勝敗の分かれ目になってゆくわけです。
が、これは本業の経営でも同じことが言えますね。
自社の業績が、本物の業績なのか、たまたまの業績なのか、
良いときほど、疑問を感じてほしいものですね。
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