音声認識の精度が上がってきた
古山喜章です。
スマートフォンが爆発的に普及するにつれ、
標準搭載されている音声認識の精度も上がってきています。
私は、LGのOPTIMUS-LTEを使っていますが、
ネット検索をするときには、かなり活用しています。
画面上の小さなボタンを操作して言葉を入力するより、
圧倒的に早いのです。
最新のiPhone音声システムでは、単語だけでなく、
問いかける会話に対して、反応する技術が大幅に進んでいます。
技術というものは、汎用性が広がれば、
コストダウンも進みます。
中小企業が取り扱う機械・設備・製品、などにも、
活用できる道筋が見えてきます。
“音声認識はまだまだ精度が低い”
“音声認識はまだまだコストが高い”
と導入を見送ってきた企業も多くあると思います。
しかし、そう思い込んでしまうことも、
経営にとっては弊害となります。
音声認識の技術を活用すれば、
こんなことができるのではないか。
といったことを常に考えていた企業が、
一早くその技術を使い、
自社のネクストとなる売りモノを、
生み出すことができるのです。
新たな技術は、結構身近なところにあるものです。
ベタな言い方をすれば、“やじうま根性”を強く持ち、
一度検討してダメだった技術でも、再検証できる風土を、
持ち備えてほしいですね。
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