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2012年4月 9日 (月)

効果的なプレゼン(テーション)のポイント

ICOの森垣英和です。

得意先や会議で資料を使って計画、企画、提案などを説明することが、日常のビジネスで当たり前のこととなってかなり経ちました。
そのプレゼンが効果的に行われ目的を達しているかとなると、そうでないケースもかなり見られます。

プレゼンを効果的にするための技術的なハウツウは別として、人の五感(見る、聞く、臭う、味わう、触れる)で記憶に残る、理解するということについて少し考えてみたいと思います。

ご承知のように人の五感での知覚は、視覚83.0%、聴覚11.0%、臭覚3.5%、味覚1.5%、触覚1.0%と圧倒的に見て感じる、
理解することが多いわけですが、アメリカのある調査機関での受け入れた情報、知識の記憶される割合を、時間経過で調査したデーターがあります。
そのデーターによりますと

               3時間後の記憶   3日後の記憶
①目から受け入れたもの    72%       20%
②耳から受け入れたもの    70%       10%
③目と耳から受け入れたもの  85%       65%

現在のプレゼンの方法、資料を示し口頭で説明するやり方は、目と耳に訴え記憶という意味では、理にかなっている方法と思われます。
最近では、ペーパー以外で動画を使って説明するケースが増えてきていますが、それが本当に効果があるのか?
プレゼンの目的は、記憶されることは勿論、それよりも理解されることがより重要とされています。
同調査では、理解も含めた実験を行い次のような結果が得られたと報告しています。

                記憶に残った 理解できた
①静止画像で1回説明したとき 83%    56%
②動く画像で2回説明してとき  73%    40%
③口頭で説明したとき       76%    24%

このデーターから推測できることは、あまり懲りすぎた動画を入れてより理解させようとするプレゼンの方が、記憶もそうですが理解度が下がることもある、逆効果になることもあり得るということです。
良いプレゼンとは、相手(対象者)に合わせた内容を、判りやすく、ポイントを明確にして、できる限り単純に、心を込めて説明することにあるのではないでしょうか?
懲りすぎや、複雑なものの方がかえって効果が下がることもあるということに留意すべきと思います。 

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