高齢者のi-Pad活用
古山喜章です。
ある特別養護老人施設を伺ったところ、
入所者のおひとりが、i-Padでユーチューブを見ていました。
なんと年齢が、80代後半の方です。
ちょっと衝撃的な光景でした。
スタッフにお聞きすると、
テレビのリモコンを握ったり、ボタンを押したり、
という動作ができないらしく、その一方で、
指でポンと軽くたたくとか、指で画面をスライドする、
という動作は問題なくできるので、
家族の方が準備したそうです。
で、その入所者の方も、
もともとパソコンに触れていた経験があるようで、
全く抵抗なく操作されている、とのことでした。
抵抗のない世代が増えれば増えるほど、
入所者がタブレット端末を活用する、
という場面も増えそうですね。
そうなると、
テレビや動画だけでなく、
様々なレクリェーションやコミュニケーションなども、
タブレット端末を持っている人が増えるほど、
可能性は広がりますね。
高齢者対応のアプリやソフトは、
まだまだ多くのニーズが掘り起こせる側面だと思います。
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