サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
フォト

井上和弘の新刊発売!

古山喜章の新刊発売!

  • 古山喜章の新刊「持たざる経営」
    古山喜章の新刊「持たざる経営」(出版:日本経営合理化協会)が発売となりました。内容詳細&ご購入のお申込みはこちらからどうぞ。

福岡雄吉郎「賢い節税 100の打ち手」CD発売!

  • 福岡雄吉郎「賢い節税 100の打ち手」CD発売!
    知らないと大損する!社長個人と会社のお金を正しく守る実務。 1話4分、全100項で、どこから手を付けてもお金が残せる実務を解説しています。  皆で頑張って稼いだ会社と社長のお金を1円でも多く残し、いざという時でも安心できる「お金に困らない経営」を実現するため、本CDの講話をいち早くご活用ください。

後継社長塾 修了生の声

経営経典・今日一日の額縁申込み受け付けます

  • 「井上教経営経典・今日一日」の額縁申込みを受け付けます
    価格20,000円(送料込み) ※色は黒色のみ。 商品の発送は、10月下旬になります。 お申込みは、下記メールアドレスまで。 ico@pearl.ocn.ne.jp

« 少人数私募債の金利② | トップページ | 少人数私募債 発行の条件① »

2012年5月30日 (水)

少人数私募債の金利③

古山喜章です。

少人数私募債の金利を受け取る側のメリットとして、
最も大きいのが、
「源泉分離課税で20%のみ」
ということだと思います。

現在の所得税率で言えば、
課税所得が695万円を超えれば23%
900万円を超えれば33%、
1800万円を超えれば40%、となっています。

通常の所得であれば、役員報酬などと合計され、
総合所得として課税対象所得を算出し、
該当する税率があてはめらるわけです。
いわゆる、累進課税方式です。

しかし、
少人数私募債の金利は源泉分離課税となり、
その金利だけを対象として、20%の税金を計算します。
課税所得が1800万円を超える人の場合なら、
総合所得だと40%の税金になりますが、
分離課税だと、その受取額に対しては、20%で済む、
というわけです。

受取金利が大きいほど、そのメリットは大きいですね。
なにしろ、手元に残る金額がそれだけ増えるわけですから。

手続きが簡単で、額の面でも、税の面でも、
受取金利のメリットが大きい。
なのに少人数私募債はまだまだ普及が広がっていません。
もう少し、運用されてもよい制度だと思います。

« 少人数私募債の金利② | トップページ | 少人数私募債 発行の条件① »

少人数私募債」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 少人数私募債の金利③:

« 少人数私募債の金利② | トップページ | 少人数私募債 発行の条件① »

福岡雄吉郎の「賢い節税2025」セミナーのお知らせ

  • 福岡雄吉郎「賢い節税2025」セミナーのお知らせ
    2025年1月29日(水)大阪、2月4日(火)東京(オンライン受講あり)にて。10時30分~16時00分。2025年の税制改正を踏まえての大好評の「賢い節税」セミナーです。 お申込および詳細はこちらから。

おすすめブログ

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

2024年 ご挨拶動画