継続は力、であるがマンネリに注意
古山喜章です。
「継続は力なり」と言います。確かにその通りです。
どんなことでも、5年も継続すれば、それなりの力になるでしょう。
でもそれは、その継続の中に、
工夫や改善などの努力があってのことではないでしょうか?
何の見直しもせず、ただ同じことを続けているだけでは、
それはやはり、マンネリに陥ります。
私自身、さまざまなことで日々、気を付けています。
日々の経営の中にも、そのようなことはないですか?
・朝礼を続けているが、内容が薄く、
コミュニケーションを活発にする役割を果たしていない。
・会議の資料が形骸化して、
毎月、同じような対策が書かれている。
・人事考課表が古く、今の業務を評価するのに即していない。
・表彰制度や改善制度をスタートさせたが、
時の流れとともに、義務的に進めている。
・5年以上も人事異動がなく、
同じ部署で同じように、仕事をしている。
などなど・・・。
何事も、その目的を再確認し、
今までのやりかたでよいのか、見直すことが必要ですね。
変えなきゃいけないと思っているけど、なかなか変えれず、
“今回はこのままでいこうか”
というように流れてしまうシーンを、何度見てきたことか。
見直す、変える、新たなやり方にする、
というのは本当に、かなりのエネルギー、努力を必要とするのです。
そのエネルギーを発揮し、努力を惜しまないで、
尚も続けてゆけるからこそ、「継続は力なり」と言えるのでしょうね。
忘れないようにしておきたいことです。、
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