自動精算機の進化
古山喜章です。
先日、医療介護の展示会で、新しい自動精算機を見かけました。
病院での診療費や入院費を、精算する機械ですね。
従来の機械に比べると、表示画面が大きく、文字もかなり大きいです。
そして、あれもこれも画面に表示されるのではなく、
絞り込んだ情報の表示で、操作を進めてゆくことができます。
なので、電車の切符を買ったり、ATMを操作できる人なら、
十分にひとりで対応できそうなほど、わかりやすくなっています。
加えて、
真正面から少しずれた位置からは、画面が真っ黒に見える、
という、覗き見防止、プライバシーへの配慮、もされています。
レシートには、さまざまなメッセージを入れることも可能です。
これまでにも自動精算機はありました。
が、お年寄りにはわかりづらく、その機械のそばには、
絶えず係りの人が張り付いている、という場合が多いのです。
そんなことも不要になり、人件費をさらに減らせそうです。
この機械、どこが作っているのかと思ったら、
USENグループの企業でした。
そういえばどことなく、
カラオケ機やゲーム機のような雰囲気を感じますね。
来年あたりは、
音声認識機能のついた自動精算機が登場するのではないか、
と期待しております。
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