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2012年9月29日 (土)

企業で起こる不正②

福岡雄吉郎です。

今回は、貯蔵品に関する不正を紹介します。
貯蔵品とは、会計上の用語で、
主に収入印紙、切手、ハガキ、回数券などを指します。
多くの企業は、受払台帳を作って管理していますが、
ときどき管理がずさんな企業があります。

ある企業では、これらを共有のクリアボックスに入れ、
各自そこから自由に使ってよい、ということにしていました。
そして、ある年、1年間で貯蔵品が大量に買われていたことが
決算の際に発覚しました。

貯蔵品購入者は、
「切手などが共有ボックスからなくなったら、補充する」
という程度の役割でした。
普段から管理する、という意識はなかったため、
受払台帳など存在していませんでした。
当然、どの部署で、誰が、どの程度使ったかも追跡不能です。
1枚あたりは少額、ということもずさんな管理に
つながっていました。

貯蔵品が大量に買われていたものの、
金額は飛びぬけたレベルではありませんでした。
しかし、これも立派な会社資産の横領、といえます。
犯人は、これらを自分で使うために、あるいは、
金券ショップで換金するために、横領したのです。

現金は大切に管理するのに、
現金が、在庫や貯蔵品に姿を変えたとたんに、
管理がおろそかになる企業が多いです。

・どうすれば貯蔵品の不正を防げるか
・どのように貯蔵品を管理すればよいか
については、次回ご紹介します。

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