10年後にどれだけ残っているだろうか?
古山喜章です。
街を歩いてみていると、
10年後にはどれだけ残っているだろうか?
と感じることが時々あります。
~看板、表示~
駅で見かける看板にも、電子化が徐々に増えてきました。
次の列車の案内表示などは、もうほぼ完全に電子化された、
といってよいでしょう。
一昔前、パタパタと回って行き先を案内する表示がありましたが、
もう見かけませんねぇ。
そう思うと、今もみかける次のような看板や表示は、
10年後には、もうなくなっているのでは?
と感じてしまうのです。
“液晶パネルは高い”
などと言っていたのは、もう昔のこと。
今やその多くはコモディティ化してしまっています。
で、看板や表示が電子化されたら、どうなるでしょう?
・ポスター等の印刷が不要になる
・プラスチックの表示板が不要になる
・ポスターを貼る、看板取付、などの作業が不要になる
・ポスター、看板などの運搬が不要になる
など、周辺のビジネスに影響がでますね。
これらに関わるビジネスの方々は、
このようなことを考え、NEXTを考えているだろうか?
と、気になるのです。
看板や表示を電子化する側にとっては、
・変更が容易・スピーディーにできる
・コスト効率が良い
などの効果が見込めます。
縮まるビジネスがあれば、膨らむビジネスもあります。
需要は減るだけではないのです。
需要の見込める方向を、自社で見出しておくことが大切なのです。
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