会計士と税理士はどう違う?①
福岡雄吉郎です。
中小企業の多くは、
税理士事務所と顧問契約をしています。
税理士事務所の先生といえば、
「みんな税理士だろう」と思いがちです。
しかし、そうではありません。
名刺をみると、肩書に、
①公認会計士 税理士
②税理士
③肩書きなし
という、3パターンの方がいます。
3パターンいますが、
それぞれの人がやる実際の税務業務は、
ほとんど変わりません。
③の肩書きがない人とは、
(1)税理士資格を目指して勉強中
(2)過去に税理士を目指したが、資格取得はできなかった
という人になります。
税理士事務所を開くには、資格が必要です。
しかし、その事務所の職員として働く場合は、
資格がなくても、実務を行うことができるのです。
そして、①公認会計士については、
「どんな仕事なのか、よく分からない。」
「公認会計士と税理士の仕事って同じでしょ?」
と思っている人が非常に多いです。
公認会計士と税理士は、
共通している点もありますが、
違っている点も、結構あります。
その違いを知っていれば、
税理士との付き合い方や、
税理士の使い方が変わってくるかもしれません。
「何が共通していて、何が違っているの?」
という具体的な点については、次回へ続きます。
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