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2013年5月 2日 (木)

税理士サマサマ病 ③

古山喜章です。

以前、“銀行サマサマ病”という原稿を書きました。
かつてのトラウマやしがらみから、銀行に頭が上がらない、
といった症状ですね。

これと同様の事が、税理士に対してもあるのです。

③“先代からのつきあいですから・・・”

この症状も多いですねぇ・・・。
先代時代からのご高齢の税理士先生だったり、
あるいは、
その事務所の次代の後継者が担当されている。
というパターンがほとんどです。

で、不思議なのは、
その税理士に、少なからず、いろいろ不満を抱えているのです。
“何もアドバイスがないんです・・・”
“あれはダメ、これはダメ、って、ダメだということしか教えてくれない”
などなど・・・。

じゃあ、なおのこと、
その税理士とは顧問契約を解消すればよいのです。
が、これがなかなか思い切れないんですね・・・。
で、“先代からのつきあいですから・・・”となるのです。

“先代からのつきあい”という、シガラミのために切れない。
でも、本当にそれだけなのでしょうか?
通常の取引先なら、先代からのつきあいだろうと、
ビジネス上の契約内容に不満があれば、業者を変えます。
なのに、税理士を変えるには、二の足を踏んでしまいます。

そこには、他の要素もあるように思えてしかたがありません。
・税理士は、難しくてよくわからない、税の専門家である。
・いい税理士と、良い税理士の区別がつかない。
・どうやって好ましい税理士を探せばよいか、わからない。
・その税理士は、いろいろ知りすぎてしまっている。
などなど。
これらの思いが混ざり合っているように感じるのです。
だから、顧問税理士を変える、
ということが、積極的に進まないのだと思います。

その結果、気が進まないながらも、
“先代からのつきあいですから”
と、なっているように思うのです。

何か個人的な弱みを知られていようと、
それを漏らすこと自体、守秘義務違反になるのです。
余計なことを心配するくらいなら、
新たな良い税理士を探して欲しいのです。

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