オンライン受注率を上げよ!
古山喜章です。
製造業の場合、
業者との受発注業務が発生します。
卸業者や販売業者など、さまざまです。
アイテムが多いと、日々のデータ量も多くなります。
となると、受発注ミス、というのが発生します。
ある企業でもそうでした。
その原因を見ると、
“入力まちがい”
“確認がしっかりできてなかった”
“思い込みによる間違い”
などなど・・・。
人的ミス、いわゆるヒューマンエラーばかりです。
で、ミスが起こる相手先には、
共通することがありました。
それは、オンライン受注ではない、ということでした。
ファックス受注や電話受注です。
オンライン受注は、ミスゼロ、なのです。
入力・チェックというものは、
ヒトがやる限り、ミスが起こります。
電話で聞いてメモをして、入力・チェックする。
ファックスで届いた発注書を見て、入力・チェックする。
書き方も、相手によってバラバラです。
間違いが起こる落とし穴だらけです。
特に、中小企業が相手先の場合、
電話やファックスを利用していることが多いです。
なので、その製造業者では、
“オンライン受注率を上げよう!”
という取組みを進めました。
オンライン化を進めるには、先方にも、
システム化してもらわねばなりません。
やはり、そこがネックになります。
それでも、コツコツ継続していると、
じわじわ、オンライン率が上がってきました。
それによって、ミスも減り、手間は軽減してきました。
それでも、道半ばです。
相手先がいる場合のシステム化は、時間がかかります。
それを根気よく続けていけるかどうかが、
ミスを減らす、作業効率を上げる、
ということに、繋がるのです。
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