好調時にこそ、次の手を考える
2015年、アメリカでの航空法の見なおし時に、
稼働予定だそうです。
物流センターから10マイル圏内を、
注文後30分以内でお届けする、
という有料サービスです。
(まるで宅配ピザのようですが)
2㎏程度のものなら運搬可能とか。
“ヘリを盗まれないか?”
“撃ち落とそうとする奴が出てこないか?”
“誤配はないのか?”
“どこかで墜落するとかないのか?”
など、いろいろな声が飛び交ってます。
しかし、
ここまでするのはスゴイですね。
納期短縮、という顧客の声がわかっていても、
無人小型ヘリで輸送、
などということを本気で実現させようとしている、
流通・小売企企業は、まだないです。
通常の二輪輸送がいらなくなるのですから。
つくづく思うのは、
好調時にこそ、次の手を考えねばならない、
ということです。
好調は、いつまでも続きません。
他社が追随してくるからです。
アマゾンも、同じ危機感を持っているのです。
追いかけてくる他社の姿が見えてから、
次の手を考えていたのでは、
抜かされかねない、ということですね。
ニーズがあれば、
新たなサービス、新たな商品に、限界はありません。
そして、大胆な発想や取組みができるのは、
好調時にこそ、なのです。
不調になれば、
マイナス思考・節約志向に陥りがちです。
思いきった案はでても、具体化しづらくなります。
好調でカネに余裕があるときこそ、
ネクストへの挑戦を果敢に進める時なのです。
好調時が訪れた時には、心しておきたいことですね。
(古山喜章)
« ゴルフ会員権の損益通算廃止 | トップページ | 経理が気づかない埋蔵金④ »
「商品開発」カテゴリの記事
- アトラクションの技術革新 ①(2013.12.18)
- 好調時にこそ、次の手を考える(2013.12.06)
- そこにしかない価値(2013.10.04)
- 10年後にどれだけ残っているだろうか? ④(2013.01.17)
- 10年後にどれだけ残っているだろうか?③(2013.01.07)
コメント