投資を考える其の3
理解できない投資物件は 触るな!
個人が考えるのは、我が自宅の購入です
自宅の購入は投資ではなく、財産形成、信用形成が目的です。
我が自宅を売ったり、買ったりしないでしょう・・・
27歳で自宅を建てた若き日の私には、
多額の借入金を返済するのに必死で、
投資など考える余裕はありませんでした。
50歳になり、やっと考えることができ、
その間、多くの経営者の方々の投資方法、
考え方を学ばせていただき、前述の11項目の信条が出来たのです。
投資に失敗する人の特徴
・全く研究もしないで、証券会社や銀行の言うがままに投資をする人物
・けっこう知識を持っておられ、投資経験もあり、
一方、その面で自惚れの高い人物がいらっしゃいます。
勧める方々は、プロであるかもしれませんが、
それぞれの企業において、ノルマが課せられていて、しつこいほど訪問されます。
会わない事です。
あくまで自己責任でする。
赤字が出ても黒字になるものと相殺できるように、
お金を1つの投資に集中しない事です。
私達は、上昇で儲かり、下降で損をするのです(真のプロは逆でも稼ぎますが・・・)
だから,原則は下がった不況の時に、買えばいいのです。
北浜を50年間見てきました。
「株屋に女性客が来るようになったら売り、
株屋の建物、ビルの大修繕が入ったら売り」と言われています。
だから、私は、リーマンショックの11月に
優秀企業の株式を買い求めました(ヒロセ電機、沢井製薬、キーエンス)
人生で株式が暴落する安い時は、そんなに多くありませんが・・・
しかし、良い企業が暴落する時ってありますよ(パナソニック、オリンパス、ソニーなど)
最近の新聞を読むと、ビットコインという訳のわからない投資をして、
損をしている人があると出ています。
我が社は、未だにIT決済はしていません。
だって、スキームされる危険性があるではありませんか!
ドル、円のデリバリティブやろうにも、ややこしくって、
充分理解できない物には投資しない事です。
(井上和弘)
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