投資を考える 其の⑥
この投資は 確かに儲けているなーという実例
多くの経営者にお会いして、個人的投資のお話をお伺いしますが、
これは「なかなかの投資」だと思う実例を紹介しましょう・・・
「不動産投資です。それは買上ワンルーム投資です」
①分譲方式のワンルーム(40㎡~120㎡)を自己資金で購入する
②立地が一番のポイントで 空いていてもすぐに次が埋まる物件を得る
③表示利回り7%~10% 実質4%~5%で回る
④資産台帳には建物、設備を多くし、土地は低く計上する(減価償却を多くとる)
⑤中古物件が多い、有利である
この経営者は、一棟 賃貸物件より(経験された)
バラバラにワンルームを10物件ほど所有されておられる。
一棟であれば立地条件の変化に弱く、売却時に困る。
その点、小さいワンルールは簡単である。
赤字になっても確定申告により、
給与から差し引かれ税金が還付される
昨今、街には管理を行ってくれる不動産屋さんが生まれ、
入退出、トラブル処理もその方にやっていただいているとのこと
この投資は、確かに良い。
しかし、自己資金、自分の金でやっておられるからでしょうね・・・
(井上和弘)
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