危機感をもっていました人手不足時代が 又 きました その①
今後とも人件費を含む労務費はどんどん上昇し、
企業利益を圧迫する大きな要因となります。
その要因は
①社会保険料等法定福利費の上昇
②人手不足、定着率の悪化からくる人件費増大
③余剰人員の調整困難
④労働法改正による負担増
⑤給料・賞与・就業規則・退職金制度の硬直化
でしょう・・・
厚生労働省の役人は、社会主義国家と同じ役人と考えが一緒ではないかと、私は思っています。
民主党が政権を取って、ひどくなりました。
安倍首相は、それを大改正しようとしていますが、これは別として
①の保険料 毎年、チマチマと隠れるように上げています。
これは一種の税金ですよね。
②は業種によって発生し出しました。
そして、②は ③の余剰人員と関係します
④は規制の強化ではなく直接的、間接的に労働問題を起こさせます
週48時間労働は 今や週40時間労働、有給休暇の増加、
労働時間割増賃金率が20%→50%
障害者雇用促進法による負担金増大も、
平成27年には、中小企業100人規模にも影響を及ぼします。
社員一人あたりに要する労務費全体は、
基本給の1.5倍から2倍近くになると考えておきべきです。
(井上和弘)
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