危機感をもっていました人手不足時代が 又 きました その④
人手不足の対策は、省力化、省人化を進めることである。
力のいる仕事は力がなくても出来るようにする。
省人化とは、人が要る仕事でも人を省いて出来ることである。
これを早く経営課題にして着手するか、しないかである。
特に、中小企業のやるべきことは、システム化とロボット化である。
システム化は、今から35年前ごろ、
昭和55年(1980年)頃から中小企業でも
コンピューター活用の気運が高まったのではないでしょうか?
何しろ、その頃の企業の中枢にいる経営者たちは、
誰も全く、コンピューターが使えない、わからないで、
ハードだけでなく、ソフトの価格でびっくりする人々ばかりでした。
増え続けるアイテム数、それに対応しての倉庫スペース、置き場等
品名を記憶する人材、商品の重量に対応する設備など限界を超え出しました。
サンコーインダストリーの奥山社長は、コンピューター活用しかないと思い、
商工会議所主催のセミナーに通い、講師先生を自社に招き入れ、
早くから自社にコンピューターの導入を図り、成功され、
今日では他社の追随を許さないシステム化を成功されておられます。
成功の要因は、システム化を導入し成功させる、
他社との差別化を図り、省力化しなければならないという信念と、
その時、35歳という若さがあったことでしょう。
その頃は、大手の企業しかコンピューター化を推進していなかったのです。
今日、中小の製造現場でも産業用のロボットの導入が高まっています。
自動化はコスト削減、小ロット生産、最先端技術の成果は勿論のこと、
人手不足対策であり、設備投資減税もあり、絶対ロボット化は進みます。
但し、ロボット1台あたりの平均投資額は、約700万円と言われています。
資金不足の企業には、確かに大きな負担になり、
活用に失敗すると大けがの元になるかもしれません。
が、リスクを感じて投資に挑戦する。
そのために私は、財務、財務と言ってきたのです。
使えるカネがあるキャッシュリッチ、自己資本の高い、
いつでも低金利率で借金が出来る体質にしておけと申し上げているのです。
システム化、ロボット化は資金が要ります。
しかし成功すれば、人手不足解消、システム化でコストが下がり、
男子社会への女性進出、女性の戦力化も可能になるのです。
これらの成功には、幹部社員の若さも必要なのです。
チャレンジ精神の無い事には、
新しい時代の新しい困難な経営課題に挑戦できないからなのです。
(井上和弘)
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