飲食店でのレジ、ハンディが変わってきている
この最近、飲食店で、
新たなレジやハンディターミナルに出会う、
ということが何度かありました。
あるときは、
個人経営の小型店舗で、レジが、
いわゆるタブレット端末でした。
ジャックに小さなカードリーダーを付けて運用しています。
なので、カードでの決済なら、タブレットごと、
テーブルに持ってきて、その場で決済します。
言ってみれば、レジごとテーブルに来る、
という感じです。
で、サインも電子ペンで、タブレットに書きます。
さらに、レシートは、メールで送信してくれます。
もちろん、紙でほしいといえば、紙でもらえます。
オーナーは、35歳です。
“こっちの方が便利で、コストも安いので。”
ということです。
もう一例は、
大阪の、もつ鍋屋外食チェーン店でのことです。
店員が手にしているハンディターミナルがすべて、
アップルのアイフォンなのです。
なので、
これまでよくあるハンディターミナルよりも、
かなり小さいです。
で、注文を受けて、厨房に転送します。
即座にオーダーが厨房で読み上げられます。
こちらのレジは、ごく普通のノートパソコンでした。
パソコンに、
キャッシュボックスとレシートプリンターを、
有線でつなぎ、連動させていました。
スタッフは、20代~30代が中心です。
いずれの場合も、
これまでよく見たレジや、
ハンディターミナルは、一台もありません。
誰もが普段使っているような、汎用品ばかりです。
だから、コストは安いです。
それでできる、時代なのです。
柔軟な考えの人たちは、
“コストがかからない方法でやろう”、
と、あっさり、新たなできる方法を取り入れます。
そういう人たちが、今後はもっと、増えてきます。
あとから追いつこうとしても、彼らはもっと先を行くのです。
“店舗運営のコストが上がっている!”
と嘆くなら、新たな方法を、取り入れてほしいのです。
(古山喜章)
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