掃除行動を徹底しても収益には関係ない! その②
戦略 → 戦術 → 戦闘の順である!
企業経営に携わった者であれば、
戦略・戦術・戦闘の違いは分かっているはずです。
戦略とは、何ですか? と問えば
皆さん 何と お答えになるでしょうか?
「戦略とは 選択と集中です」と正解が出てくるはずです。
もう少し分かり易く説明してくれませんか? と 問えば
「自社の強みをライバルの弱みにぶつけることです」
と正しい答えが返ってくるはずです。
しからば、日々の経営者の行動はどうすればいいのでしょうか?
言葉を知っていても、
それが自社の経営行動に繋がらなければ効果は表れないはずです。
自社の強みを知る
では、自社にいかなる強みがあるというのでしょうか?
知って行動している会社というのが
果たしてどれだけあるでしょうか?
収益の低い会社でも、小さな会社でも
社員、商品、売り方、得意先、サービス、財務、管理においての強みは何か?
具体的に意識をして持っているでしょうか?
いかなる強みを磨くのか、戦う武器を何にすれば勝てるのか!
闘うライバルはどこか? 闘いを避けるライバル、地域はどこか!
これらの方針が明確でなければ、
もともと持てる経営資源は少ないのであるから、
差別化は出来ないはずです。
戦術とは
戦略があって(表) その戦略の方向に添って戦術(裏)があるのです。
自社の持てる 人・売り物・お金・技術を
効率的に動かしていくかの管理を持続して、
ライバルに打ち出して、挑んでゆく闘いの方策である。
戦闘は、集団心理で支配されるものです。
戦略、戦術がよく、常勝すれば、おのずと戦闘力は高まってゆく。
働く者は、企業精神、企業風土にすぐ染まってゆくものです。
(井上和弘)
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