老醜
人間だれしも年老いて、最後の日を迎える
昔は、100歳を超える長生きの方は珍しかったが、
近ごろは決して珍しい事でもなくなりました。
それにつれて中小企業の経営者が結構、
長生きされ、トップとして会社の中に存在し、
意見をはさまれ、その重みがあることが多くなっています。
・代表権や社長名にこだわり 決して次代の者に譲ろうとしない人
・取締役や部長会で決定したことをひっくり返してしまう人
・時代に順応せず、ピントはずれな時代遅れな結論を主張する人
・会議において、議題、テーマとは異なる論議に脱線する人
・会議中に居眠り、いびきをかいてシラケさしてしまう人
・発言内容がいつも同じ、事例を変えるなりして工夫なしのお話
昔より醜い老人に対する警告の書があり、
本人も読んだはずである。
決して美しいものではないと思っているはずです。
自分の“老い”は 誰しもが認めたくない事です。
“体の一部の痛み”人の名前、地名がすぐに出てこないので
「あれ」「それ」が多くなり、ゴルフの飛距離がどんどん落ちて行きます。
年末にはやたらと喪中のハガキが多く届くようになり、
その中に同じ年齢の友人、知人があり、寂しさが増します。
自分も老醜の事について書いていながら、
自分がその醜悪さを示しているのではないかと ふと! 心配になります。
価値判断が正しく、美しく老いてゆけばいいのだが、
その自信もなくなっていっております。
周りの誰しも「もう辞めたら!」「老醜を示していますよ!」
と注意はしてくれません。
長生きはしたい、そして美しくありたい!
的確に自らを反省し、生きてゆくことは難しい・・・・
また、一年が終わろうとしています。寂しさがつのって参ります。
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