Take&Give か Give&Takeか?
幼児の子供は,take&takeであり、
時として 我が物でない他人の物でも奪います。Take&Takeであります。
しかし、子供から成長しだすと Take&Giveに変わってきます。
若者が就職など考え出すと「いくらくれる?」と待遇第一となるのです。
しかし、世に出て、いろいろ頭を打ち、もまれてくると
他人様との協調がわかり、GIVE&TAKEという事がわかってくるのであります。
人の上に立つ人間は「先憂後楽」であれ!
などという言葉を30歳ぐらいで知ったのでしょうか?
商家の家に育った私の両親を見ていて、また、私が両親から教わったのは
「何も求めるな! ただ与え続けよ! 」 と教えられました。
「仕事は顧客に尽くして、尽くして つくし続けよ!」でありました。
人間は欲の塊、欲望は人間の本性である、由にこの本性をむきだしているのは
野獣であり、子供であり、野卑な大人であります。
これらは大成せず、尊敬、支援されないのです。
衆議院議員の原田 憲先生の選挙の折は、
24時間 21日間 寝食を共にした書生の時代がりました。
「井上君 代議士の井戸堀という 言葉を知っているかい?」
と質問されたことがあります。
国会議員になるととご先祖さまから頂いた敷地(井戸もある敷地に住んでいても)、
塀に囲まれた広い屋敷は、なくしてしまう覚悟がいるのだ!
国会議員になって 広い屋敷を持つのではなく、
失う覚悟を持たないと・・・議員にはなってはならないのだ! と教えられました。
仕事を持って お客様とビジネス関係に入れば、
常に Give&takeではなく、GIVE&GIVEの姿勢を取り続ければ、
老後、晩年には、なぜか回りの人様から金銭的なモノだけではなく、
多くの尊敬、敬意を受け、心豊かな人生がおくれるようになるのです。
Give&GIVE これを 日本語では「誠意」というのですが・・・
他人に「つくす」のです
(井上和弘)
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