遅ればせながら! その2
私達の仕事で原稿依頼があります。すなわち、締切日があるのです。
私が若い時に一番 苦労したのは、経営診断の原稿作成でした。
勿論、ブログの原稿でもそうですが、すぐさま締切日が迫ってきます。
5~6名が、各部門の原稿を書くのですが、同僚を見ていると、
いつも遅れて上司から文句を言われて急ぎ立てられて書いている人が居ました。
「何で文句を言われて 君はいつもギリギリに出すのだい?」と質問しました。
「井上 締切ギリギリの方が 手直し時間がなくなり
お前みたいにいつも早く出していたら、
時間がかかってしようがねえだろう・・」と云われたのです!
ビックリしました。私は、早く出せば丁寧に見てくれるし、
アドバイスももらえるし、考えると言う思考力が身に付くじゃないか・・
そもそも何の仕事をしに来ているのか?
経営コンサルタントに入門したのだから、自分の能力を高めたいと思わないのか?
私の文章の中身は、たいしたことがなく、褒められることもありませんが、
取りまとめ役としている事務局担当者に早く出してあげれば「喜ぶ」。
上司にしてみても「おぼえめ」が良くなるじゃありませんか!
集合時間でも早めに来てあげれば
幹事さんたちをイライラさせることはないし、
団体行動はスムーズな事 この上もない事です。
「あの人はいつも早目に来るから遅れたらダメだよ!」
と言われたら最高です。
仕事も仕事を追っかけまわす人になるのと、
仕事に追っかけられ回される人では、
成果は全く違うのがわからないのでしょうか?
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