「長期金利は下がり、原油価格も下がる」 誰が予想した?
1月7日の日経新聞の一面は、
長期金利が一時 0.28%に落ち、原油価格も50ドルを切ったと報じています。
一年前に、いや 半年前にこの様な事を だれが予想したでしょうか?
私は、借入金利は下がる。0.5%(年利)以下で 銀行より借りなさい。
変動性で行きなさい! とアドバイスしてきましたことは、皆さん ご存知のはず・・
ところが、
「先生! 固定で借りた方が銀行はいいですよ。
長期的には金利は上昇しますよと、銀行が勧めるのですが・・・?
日本の国債も売れなくなるので、金利は上昇するのではないでしょうか?」
の懸念の声が聞かれました。
私として、先の事は全く分かりません!
しかし、銀行の言う事、株屋の言う事は、
皆、自分の都合で(自社の稼ぎの為に)言っているので、
あてになりません!! 信じてはいけません!
アメリカは、ロシアを攻めるため、当分は原油価格も上昇しないでしょう。。。
そうなれば、日本にとって 万々歳になるのではないでしょうか?
電気、エネルギー、化粧品、紙、鉄、全ての市況材が値下がりするのでは・・
ボケッとしておられません。
原材料の値入価格を再度、価格交渉を薦めなくてはなりませんね。
環境変化は自社のみに発生していることではなく、同業他社も 皆 同じですね。
勿論、東南アジアに生産基地を移した中小企業は、
大変な差損が発生しておりますし、今期は減益になりますね。
いつもそうですが、私たちの不安を掻き立てて、行動に走らす輩がいます。
3年前ですか?
電気料がクライシスすると、高額な発電機を施設内に投資させた奴は・・・
我々の前の前にある課題をはっきりと整理して、
それに対して腰を据えて対策を考え、
実行策を具体化し、コツコツと実行してゆくことです。
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