先に予想する(!) 後になってわかる その2
「先に予想する。後になってわかる」
これを猫の金玉と称します。 何?
猫は前から見るとオスか メスか わかりません。
通り過ぎて 猫を見ると「あ!オスか!」となるのです。
「通り過ぎないとわからない!」となるのです。
「取引銀行が固定で長期を借りられたらいかがですか?
とすすめてくるのですが、井上先生はどう思われますか?」
と質問を良く受けます。
いつものことながら、私の答えは決まっています。
「変動性で行かれたら いかがですか!
タイボ―プラス スプレッドで!」
TIBORは、毎日、日経新聞に載っていますし、
パソコンをたたけば知ることができます。
今の銀行は長期を薦めると思います。
なぜって 長期的にも金利は下がる傾向だからです。
欧州も中国も下がる傾向だからです。
しかし、銀行は 顧客には固定を薦めるでしょう・・・
下がるか、上がるかは先の事だからこれまた、予想しにくい事、間違いありません!
しかし、個人向け住宅ローンの金利は都市銀行が
本年に入って下げているではありませんか!
次のグラフを見てください
TIBORの3カ月もののグラフです・
昨年後半からダダ落ちですよね
長期的に見ればどうなるのか?
これは分かりませんが、1年前、2年前と比べても、
今年は、金利はまだまだ下がりますよ!
銀行にはもっと強く金利を下げる交渉を
全銀協の日本円TIBORの表を見せて行ってください
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