4月1日の入社式
ほとんどの会社は、
4月1日が新しい社員を迎える入社式を開催されていることでしょう・・・
毎年、A社の入社式に参列して、お祝いの言葉を述べていますが、
若い人たちの顔を見ていると、どうか、幸福な道を歩んで下さいと
心に念じてお話をさせていただいています。
希望に燃えて一日も早く一人前になり、
高い待遇、所得を望んでいることが目に見えるようです。
毎年、毎年、新人が4月に入り、
人件費が4月、5月、6月とアップするのです。
会社経営としては大変な経費負担になるのです。
幹部の方々はどう考えているのでしょうか?
私の好きなプロ野球も始まりましたが、
毎年、毎年、新人が球団に入ってきますね。
その陰で去っていく人も 入団する数だけ退団していくのですね。
会社においては、新入社員の数だけ退社してゆくのでしょうか?
プロの世界では、毎年、毎年、どの球団も優勝すると意気込んでいます。
そのためこれらの新人を育成し、
中途でベテランや強いプレイヤーを補強していきますね。
そして、要らなくなった人材は戦力外通告をして選手を外に出しますね。
厳しい戦いを強いられる我々もまた、
それを現実として鬼手をもってやらねばならないのですね。
冬から春 ぱっと明るくなるこの季節、
私にとっては心情的には、決して明るくないシーズンでもあるのです。
(井上和弘)
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