少子高齢化 環境条件では ?
後継社長塾で毎回、環境分析を行い、
自社におけるその影響度と自社の打つべき手を考えるようにしています。
皆さんも同じでしょうが、少子高齢化社会になった時、
市場性を考えれば悲観的にならざるを得ません。
・若者の数が減少化する → 若者マーケット縮小
・高齢化が進む、老人人口増加 → 老人マーケット増える
どんな時代も増加する市場、減少する市場は過去にもありました。
ただ、これからの20年を考えたときに、
今まで通りの戦い方が通用するか、どうかはわかりません!。
若者人口減少により、若者マーケットが縮小する予備校、専門学校、
車、ミュージック、外食、レストランは競争が激しく、優勝劣敗の結果が出るでしょう。
ヤングマーケットは昔より、流行、ライフサイクルの山谷が激しく、
すぐに「アキラレル」の状況が現れる、
7年もたてば「古い! ダサい!」との不評を買うことになります。
よって、この業界に生きる者は、
自社商品の陳腐化を図り新商品をだし続けなければならない宿命を負うのです。
新商品づくりが宿命なんです。
安室 奈美恵 → 浜崎あゆみ → 倖田 來未 → 次はだれ?
新しいスターを作り出さなくては 音楽会社のエイベックスも存続しえないのです。
縮小マーケットにおいて市場規模の全体が縮小していくとはいえ、
例えば、市場が10%減る、しからば全企業が10%減って90%になるかといえば、
そうはならないのです。
上位5社は、成長、現状維持はできるのです。
下位の特徴のない会社が20%、30%落として
市場から消えていく運命なのです。
若者マーケットに生きる会社は、
「一意専心」に徹して商品開発して、
最後に業界に3社しか残っていない状況になれば収益は十分残るのです。
これを残存利益と称します
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